「もし自分の彼氏がすごいAKBファンだったとしたら…」という注釈付きの発言だったのだが、2ちゃんねるでは「秋元才加が自分の彼氏がAKBファンだったら嫌だと言った!」という部分だけ切り取られ、「会場に来てる男ファンがかわいそうだな」「キモヲタばかりだから率直な意見だろうな」「これ劇場の夫婦の旦那さん大恥かいただろうな」などの主に批判的な意見が寄せられた。

失言癖があるというより、たんに軽率なのと正直なんじゃないかな。たいてい、この2つはセット販売されてることが多いですよね、おれ調べ。

ちなみに芸能界では「ファンから彼氏」になった例もある。記憶に新しいのは元アイドルの大場久美子さん。ブログにコメントを書き込んでくれるファンの男性とメールのやりとりをしているうちに親しくなり、結婚することになった。男性は大場さんのグッズを数百点も集めており、所属事務所に資料がなくても彼に聞けばすべて持っているほどの大ファンだそうだ。

こういうのがイヤなんじゃないかなと。
だって、この文脈だったら、この男性の究極のコレクションとして「本人」ってことになるからねえ。

今年電撃的に復活された岡村靖幸さんもピークのころにインタビューで「今、自分のことをスキになってくれるヒトは、ミュージシャン、アーティストとしての岡村がスキなだけの可能性が高い」なんて正直なところを吐露されてましたよ。
こういうの人気商売だとありがちなことだと思うんだけどね。
いっしょにすると微妙にぼやけそうな気もするけど、風俗の方がお客とつきあわないとかね。

ま、AKBのこういう「一般人感覚」が人気の秘密じゃないかとナニムスターナニマルとしては分析するわけですよ。ウィークエンドナニッフル今日はこれまで。