家族サービス中も脱線…JR貨物運転士覚せい剤逮捕

容疑者は高校を卒業した平成4年に入社、20歳で運転士になった。供述通りだとすれば、運転士となってからは、ほぼ「シャブ中状態」だったといえる。

んー、まあ、いけないことですよ。犯罪ですよ。でも、運転士になってからシャブ中でまあまあうまくやってるってのはそれはそれでいいんじゃないかなと思ったりするおいらだった。

深夜勤務が中心で、逮捕前日の17日午後3時から18日午前11時まで、東室蘭−札幌貨物ターミナル間を1人で運転していた。「深夜に1人で運転しているとストレスがたまる」と供述しているという。

そんなもんなのかね。よく深夜高速道路をぶっ飛ばしてるトラックの運転手なんかも覚醒剤をやってるなんて聞きますが同様の理由なのでしょうかね。トラックの運ちゃんよりは、いろいろと厳しそうだもんね。浅野ゆう子の水着のポスターとか運転室に貼ったらダメだろうしね(どうせ、後で読むとそのアイドルのことが古くなってるだろうから最初から古いアイドルに設定したこまやかな心遣いをタンノウしてください)。

あと、ラジオ番組とか聞くこともダメなんでしょうね。ナッチャコワイドとか。大橋照子のラジオはアメリカンとか。ちゃんちゃかチャーミーとか。

チャイルドシートを積んだ車に注射器を隠し、子供を遊ばせる児童公園のトイレで覚醒剤を注射−。パパの素顔はダメおやじだった。

しかし、うまくごまかしとおせるもんですね。親とか子供とか妻とか。

昭和63年、函館線で酒気帯び運転による脱線転覆事故が起きたのを契機に、始業時のアルコール検査や、上司による面談を義務付けた。また、年2回の健康診断で、社員の健康状態の把握に努めているが、容疑者の覚醒剤使用は見抜けなかった。捜査幹部も「依存症にでもならない限り、一般の健康診断では覚醒剤は判断できない」と困惑する。

会社もわからなかったわけです。これこそバレなければオールOKだった感じではありますよね。

平成8年7月にはJR貨物苫小牧駅構内で待機中に、無線を聞き間違えて発車、先頭車両部分を脱線させたミスをして訓告処分を受けている。

一応前科はあるみたいですけどね。でも、そんときもシャブは「セーフ」だったわけです。誰にもバレてないわけです。

だから、仕事とホビーを割合ちゃんと両立させていたとはいえますよね。そのホビーがなかなか法律違反のものだったってのが問題なんですけどね。

とんだ「電車男」でした(そんなまとめ方でいいのか?)。