カリカリに炒ったピーナッツくらい香ばしいニュースですよ。
同市役所の男子トイレに「事業費が足らないので７７００万円そろえてほしい。背けば、生徒たちが大けがを負うことになる」と書き込んだ市教委あてのフロッピーディスク１枚を置き、金を脅し取ろうとした疑い。
いまさらフロッピーディスクってのもどうかと思うけど、そういうこといいだすとこの文章がすべて電波に包まれた香ばしいものになっております。
「男子トイレ」「事業費」「7700万円」「生徒たち」「フロッピーディスク」
個々ではまったく普通の単語が、このニュースでひとくくりにされると猛烈なニオイが漂いはじめます。これぞマジックです。
容疑者は多額の借金があり「子どもに危害を加えると脅せば金を取れると思った」と話しているという。
つまり「事業費」＝借金ってことなんですね。フロッピーなのも借金があるからですか（CDRより安いからか）。7700万も借金はないと思うけど遊ぶためにふっかけてみたんですね。
ということで借金で困ったから犯行っておもしろくなーい。ロマンが足りなーい。
