73歳円楽、落語人生に終止符

あれまー。おつかれさまでした。
おれがモノゴコロついたときすでに「笑点」に出演されてた記憶があります。当時司会は故南伸介氏でした。という思い出話はともかく、そのころからウマヅラをネタにされていた記憶があります。

人の思い出ですが、中学だか高校のときに講演できててまわりがザワついたときにものすげえドスをきかせて「おれはヤクザの組長が集まったところで一席やったこともある」的なリアル「武勇伝」を語ってたそうですってよ。

円楽の体は満身創痍(そうい)だった。腎不全のため、56歳の時から人工透析を週3回、1回4時間受けていた。さらに義歯の不具合のため義歯を十数個も持つが、かみ合わせが悪く、落語家の命ともいうべき口跡を保つのに苦労していた。血圧も低く、80を切った時には2度も臨死体験をしたという。「死ぬ練習を2度もやったので、死ぬことは怖くなくなりました」。

大変でしたね。すばらしいことです。今も伊集院光氏が円楽の弟子の楽太郎の弟子をやってたらどうなっていたんでしょうかね?と、他人のことを心配してみたりします。

ちなみに次の司会は歌丸氏だそうで。69歳から新司会ってどうよ?