「いじめられていた」同級生の男逮捕へ 秦野市の男性他殺体([移譲記章])

ああ、被害者がおもしろい名前の方ね。いじめっこだったんだ。

いじめられっこが「自分が死ぬより、人を殺すほうがまだラク」ってことに気がついてくると。

死因は刃物で首を切られたことによる失血死と判明した。首を切断しようとした形跡も認められたという。

猟奇殺人に仕立てようとして断念した感じではありますが、いちおうメインの目的である「仕返し」はできたので、それはそれとしてよかったですね。

つーか、イジメもそうだし、他の人に迷惑をかけるって行為は一種のギャンブルではあります(そんなこといえばすべて通じるかもしれませんが)。
たとえばイジメる側で考えるとストレス解消になるし、金品を巻き上げることができますが、それは「勝った」場合だと考えるわけですし、「勝った」という状態は死ぬ寸前までわからないのです。いつなんどき仕返しされるかわかりませんからね。直接仕返しされないにしても自殺されたりしたら自分の人生は大きく変わります。つまり、そういうことで考えるとかなり分の悪いギャンブルでありますよ。まだ、ディープインパクトに賭けたほうが当たるくらいです。

いじめ問題の解決は、猟奇殺人未遂の彼に情状酌量の余地を与えた判決をすることかもしれないですね。ただ、それだと怨の連鎖が続くだけだけど。

とりあえずはこういう捨て身の反抗がしばらくだけでも流行りますように。痛い目に遭うべき人がもれなく痛い目に遭いますように。ま、逆もありますように。