女子大生がラブホ極める…“評論家”オファー殺到

全国のラブホテル約300軒を訪ね歩き、経営者やその筋の人たちに取材を敢行。歴史やサービスの変遷を、専攻する地域文化論の集大成にしようと日夜、励んでいる。

ラブホテルっておもしろいですよね。なにげにこれほど日本的な建築物ってないんじゃないかと思ったりもしますし。

おれもこの集大成ができたらぜひ読んでみたいものです。

【研究成果の一部】

〔1〕ラブホテルの語源 従来は大阪市東淀川区にあった「ホテルラブ」というラブホテルが語源とされていた。しかし、元経営者を割り出し、「開業したころから『ラブホテル』という言葉はあった」との証言を引き出し、定説を覆した。

〔2〕地域色 回転ベッドや菓子の無料提供など常に新サービスを流行させるのは大阪。ただ、菓子を含め安っぽいのも特徴で、デパートなどで販売される本格菓子が出てくるのは名古屋。全国的にも、名古屋のサービスは秀逸。

〔3〕最近の傾向 フローリングにソファ、台所もある普通の部屋を意識したものか、「三角木馬」「はりつけ台」などのエロティックさを前面に出した部屋に二極化している。

国道沿いの「大丈夫?」ってホテルも味わい深いものがありますよねえ。