[痛いニュース(ノ∀`):「さおだけ〜、2本で千円」 実際は“3〜10万円” 相次ぐ被害]

あれっすね、

[Amazon.co.jp: さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学: 本: 山田 真哉]

この本より、実際はえげつないんですね。とんだ裏会計学ですよ。

販売業者がトラックにつけた拡声機で「1本500円。2本で1000円」と宣伝していたので、購入しようと呼び止めた。業者は値段を聞いてもはっきり言わないまま、竹製の物干しを切断。「代金は3万円」と言われて驚き、断れずに購入した。

根本的な疑問は、なぜ物干し竿をたのもうと思うのか?ってことですよね。たしかに都会の一部なら買ってもって帰るのは一苦労だけど、クルマあれば問題は解決だろうし、あんなもん1本買えばすげえ長持ちしそうな気がするんだけどねえ。だから、商売になるほどいるってのが本当不思議だったんだよな。

前記の本だと、金物屋が店にある在庫を持ち出して回っているので、仕入れ値とかかからないから商売として成り立っているとあり、「へえ」と思いましたが、こっちのほうが100倍「へえ」と深くナットクすることができました。

しかし、だれが最初に考えついたんでしょうね? 「物干し竿」ってアイテムチョイスがまた絶妙じゃないですか。

世の中の主婦の多くが感染してしまう奇病として「お日さまもったいない病」というのがあります。命名と発見はマンガ家の伊藤理佐さんです。
とにかく、干せるものはなんでも干しておかないと気がすまないので日中、ベランダには足の踏み場もないくらい干すものを並べるという症状がでるわけです。

この竹ざお屋はそういった病状の主婦の心理をたくみについた許しがたい犯罪だと思います。

ちなみに、アイスは晴れた日の窓際に2分おいておくと食べごろだそうです。これも伊藤理佐さんの学説です。

参照:

[Amazon.co.jp: おいピータン!! 6 (6): 本: 伊藤 理佐]