[検察官は、僕をなめないでいただきたい! - 弁護士・未熟な人間・今枝仁・・・光市事件と刑事弁護 - Yahoo!ジオシティーズ]

名文だなあ。

死刑の危険にさらされている法廷で、被告人は、生きる、という決意を、「検察官は私をなめないでいただきたい。」と、決意と自尊心を示したのではないか。

そういう風に弁護士各位には映っていることがわかりました。モノゴトの解釈はいろいろだなあ。

弁護人の1人は、「彼は自分であの場で『闘って生きる宣言』をするほどに成長した。この法廷で一番命の通った言葉だった。我々弁護人は、彼のこの宣言に鼓舞され奮起しなければならない。」と、弁護団に渇を入れた。

「みんな死ね」っていってるところで「生きたい」ってのはそれは命の通ったコトバ以外にありえませんわな。見苦しいほどの生への渇望ですわ。ま、性への渇望で2人殺してるし、渇望なれしてるんでしょうな。

参照:
[少年が「検察は僕をなめないで頂きたい」と言った経緯 from HiroIro]

「なめるな」といったのには、これまでの「ドラえもん」発言などにより、自分のことを馬鹿だと思われているということへの反発から来たコトバかもしれないなあ。そう思うと、「なめるな」発言は、それはそれで逆に意味が通る貴重なものだとは思うわ。「ドラえもん」は加害者もバカだと思われると自覚しつつ、「戦法」として使用してるってことが伺える。