小学生のころ「週刊少年サンデー」で連載されていた「サバイバル/さいとうたかを」が大好きだった。
その流れでアウトドア系にハマったりして、雑誌の裏の通販にある「サバイバルナイフ」的なものがすごく魅力的に思えた。そういや、同じ小学館発行の「BE-PAL」なんて雑誌も講読していたな。
で、スイスのアーミーナイフをお年玉をはたいて買うのよ。あのサイズにたくさんのベンリツールが内蔵されていることにわくわくさせていた。
でも、届いたそれはすごく厚くて少しシラけた。どうやってあれだけのツールが薄く収まっているのかってことに興味があったから。実際考えてみると無理だし、そのツール満載のナイフは意外に実生活でもけっこう役立った。とくに1人暮らしにはそうとう重宝した。あの厚みも手に持って逆にシックリくる感じだ。
で、リンク先のこれはまったく実用的じゃないなと思った。両手でももてないじゃんか。スパイ映画のパロディに出てくるジョークグッズじゃん。
ただ、ほんの少しだけほしかったりする。
