動画ってえとビジュアルのほうはもうすごい進化をしてますね。いわゆる「MAD」と呼ばれるところの進化もスゴイものがあります。実写ニュース番組のコラージュとかありますからね。
だけど、音のほうはイマイチ、MAD化が少ない気がするんですよね。まあ、今、初音ミクのおかげでドーンと突破口が開いたカタチになり、これからってことなんでしょうが。
ふと、声優さんのカバーってのがないよなと思ったのです。アニメの動画に合わせて声優さんのかわりに演技して声をあてるって方面。おれの知識が乏しいといえばそれまでかもしれませんが、よくみるのは、海外のドラマ（２４など）にウソの字幕をあてるってくらいで、あまり、声方面を前面に押し出したのはみません。
その昔あった「内村プロデュース」であった大喜利で、アニメの1シーンに合わせて別のストーリーを作るなんてありましたよね。ああいうの。
ああいうのはでもハードルが高いから、いっそ、普通のカバーってどうだろう。まんまのところを自分らの声であてるというもの。すなわち、平野綾じゃないハルヒを演じるって感じよ。
もっとぶっちゃけていうと、たとえばジブリ作品なんかで、タレントさんがあててるところを声優さん風の声質であてたものがみてみたいなということさ。
と、「アテレコ」で探したらありましたね。これでもいいんだけど、もうちょっとクオリティアップを望みたいかな。
これを思ったのはふと「ハウルの動く城」をキムタクとアントニオ猪木の妻の姉だか妹だかの人じゃなかったらどうなんだろうなあと思ったからでした。
ピエール瀧さんのアテレコ。やっぱり上手いねえ。
