[勤勉有能な日本人観が中国で逆転! 上海で増殖する“ダメ日本人”たち|China Report 中国は今|ダイヤモンド・オンライン]

上海には日本人向けの特殊なポジションがある。学歴不問、専門能力不問、語学不問という「日本人職」だ。

「とにかく日本人を」という要望に応えるためだけの無能日本人があふれてきているそうな。

「日本人職」が求められるのは、1つには「日本人担当者なら安心する」という取引先ニーズがあるためだ。「中国人担当者しかいないの?日本人寄越してよ」、そんなリクエストはしょっちゅうで、日系企業は日本語が堪能な優秀な中国人より、多少、出来が悪くても日本人を信頼する。

まあ、気持ちはわかるんだけどね。

個人的に江東区錦糸町の中華料理店で働いていたとき、同じようなパターンの「料理ができない」「日本語もできない」コック志望の中国人が何人か入ってきましたよ。で、料理人助手の立場のおれにエラそうにしてたなあ。

また、アメリカ留学などで働きながら学校に行く日本人はおもしろいように日本料理店に行きたがるそうですよ。

ま、いずれの場合も気持ちはわかるよなあ。

でも、この場合おもしろいのは、その無能日本人に給料を払っているのも日本人なんだね。

納得できない優秀な人材はどんどん辞めていってしまう。一方、当の“ダメ日本人”は尻尾を巻いて帰国するどころか、コケむすまで中国に居座る。日本には就職先がないためだ。

ここいらも同じなんだろうなあ。いまだに日本にくすぶってる外人さんも多そうだよ。