[お笑い芸人をブログで中傷 男女18人を名誉毀損容疑で立件へ - MSN産経ニュース]

インターネットの掲示板などで、平成元年に足立区で少年4人が起こした女子高生コンクリート詰め殺人事件に、男性が関与したとの書き込みが始まった。

で、彼のブログに中傷を書いた「17〜45歳の男女18人を名誉毀損容疑で近く書類送検」だってさ。

[芸能人ブログ炎上犯を初の一斉摘発、その経緯とは:探偵ファイル]

ここがくわしい。

[ブログにおまえは殺人犯などと書き込んだ18人を立件へ - 無題ブログ]

あとここも。

ここいらでのいわゆる「容疑者」の書き込みがすごく興味深い。

「私訴えられたんだが中傷書いたのは今年の4月、一回だけなのに訴えられたのおかしくない?」、「刑事告訴されました。けどなんか納得いかない。こんなのいいの?」

こういうのな。すごく実感がないんだろうなと思う。ある日突然そういうのがくるんだろうなと思う。その感じが非常にコワイ。そりゃあ、おれも、清廉潔白なネットライフとはいえないし、中傷ととられてもしょうがないことも書いているしなあ。

ここいら、目に見えない一線があるんだろうな。ほんと、髪の毛ほどの線。すごく極端な話、飛んでくる鉄砲の弾丸も、髪の毛1本のスキマがあって横切る分にはケガはともかく死なないからね。

ネットの海は柔らかくてサラサラな砂浜だと思って歩いているとすぐマリアナ海溝並みの深いところが待っているし、そこでは幽霊がたくさん足を引っ張るようになっているわけですよ。だから、水しぶきがかかるかかからないかの砂浜のところに立ってピチャピチャやってるのに限るんですよ。ちょっと足が濡れてくる感じだけ堪能して「ネットって奥が深いや」っていってればいいんですよ。

ポ☆ニューみたいにな!