[オードリー・春日、自慢の“8:2分け”が“真ん中分け”に! ニュース-グルメがテーマのオリコンランキング]

お笑いコンビ・オードリーが、ケンタッキー・フライド・チキンの新CMに出演。

オードリーが売れてますね。ニンテンドーDSiのCMに出たとき鳥肌が立ちましたよ。
この状況、オードリー本人たちはすごくコワイんじゃないだろうかなあ。毎日生きた心地しない中、それでも殺人的に舞い込む仕事をこなしてるって感じじゃないかって。
たぶん、ここ10年ほどで芸人が急に売れるということの恐怖を肌で感じ取っていて、「次」にいつでも追われる生活になっているんじゃないでしょうかね。
「次」のネタ。「次」のステップ。「次」の話題。「次」の芸人ってね。

まさにオードリーはその渦中だし、ヘタすりゃ今がピークだよな。とはいえ、けっこうそのハードルを飛び越えてる印象もあるので、もしかして、オードリーってかなりブレイクスルーじゃねえの?って気がしないでもない。

「次」のネタというより、同じネタでも毎回徹底的にチューンナップしてる。絶対によくしてきている。
「次」のステップとして、春日氏の私生活ドケチネタがあるし、スキャンダルもあった。それにまだ相方(若林氏)はまったく消費されてない。彼は相当侮れないぞ。「オシャレイズム」で実父から裁判所が発行した「勘当」証明書みたいの持ってきてたし。

ただ、そういった意味じゃ、すごくいい風除けになってくれるので、NON STYLEは実はM-1王者の面目はつぶれないどころかラッキーとほくそえんでいるんじゃないかなって。「消費」されてないもんね。

参照:
[未定なブログ 矢口真里 ソロデビュー曲に満足いかずブログで土下座]

「ヘキサゴン」経由の楽曲商法も終わりをみせず、じわじわとカシアス島田こと、島田紳助氏の世界も感染列島ばりに広がりをみせているのですが、島田紳助氏はM-1でオードリーを「キライ」と宣言し、なおかつ、実際に点数も低かった。

彼は今のオードリーの快進撃をみてどう思うのかちょっと興味あるなあ。

あと、この矢口氏の歌(歌詞も歌唱も)の青い感じが、往年の漫才ブームのときにバンドやってた島田紳助氏のセンスを思い出して、なぜかすごく恥ずかしくていたたまれない。

まあ、ともあれオードリーがんばれ! 応援してます。