ファミリーコンピュータのコントローラをほうふつさせる色合いと形状の本体から出るのはゲーム音のみ。一世を風靡した懐かしのゲームサウンドとコントローラの感触でゲーム画面を頭に思い描く、“想像力”と“追想力”がモノをいう玩具だ。
紙ピアノというか、エアギターというか、ちょっといいよね。
「ストII リュウ〜編」のサウンドモードでは、十字ボタンやPボタンを駆使したコマンド入力を行うことで“波動拳”や“ローリングアタック”、“タイガーアッパーカット”など各キャラクターの技音が鳴り響くというから本格的だ。
ふーん。おれ、いまだにしょーりゅーけんが出せないんだよなあ。2D格闘から遠ざかった最大の原因かもしれんよなあ。
20年前に発売されたらすごく売れたろうなあ。
でも、880円じゃ出せなかったろうな。