いや、そうじゃなくて。
自分で買って読んでた→オタク
友達の家行って読んでた→リア充
これだと思うよ。
こういう娯楽モノはなるべくタダで買って、服とか、スポーツ用品とか、そういうのに金かけるやつがリア充だよ。
基本、モノに「こだわり」が出てくるとマズイよ。
こだわりっていい意味悪い意味あるし、今は半々で使われているけど、この場合、悪い意味、本来の意味での「拘り」ね。
それはたとえば、服飾やスポーツ用品も行き着くところまでいくとアウトっていうのに似ている。
つまり、リア充ってのは、ほどほどで切り上げるバランス感覚のよさを持ち合わせていると思うのよ。
これはたとえば、「オタク」というワク内にあってもアリの理屈と思う。DVDで買ってブルーレイで買って、初回限定版買って、通常版買って、ボックスでたら買って、って繰り返すのはもう「拘り」になっている。
ボンボンなんかまだなかった
コロコロは8割ドラえもんだった
ちなみにボクこれ。というか、コロコロ派、ボンボン派がしのぎを削っていたっていえるのはほんのわずかな期間じゃね? 今の年齢で20代後半から30代前半までの10年くらい?
というか、そのネタでいうと、「テレビランド」と「テレビマガジン」と「冒険王」のどれ読んでいた?ってののほうがまだ盛り上がれるかなあ。おれ、全部。
これだと、テレビマガジンがコロコロで、テレビランドがボンボンで、冒険王は秋田書店というスタンスよ。
70年代の「冒険王」「月刊少年チャンピオン」「月刊少年ジャンプ」あたりにあった、封切り洋画(邦画もあったな)を読みきりマンガで50ページとか書いたのを集めたアンソロジーとか出すとすげえ懐かしいけど、死ぬほど版権が難しいからダメなんだろうなあ。これが、今にして思えば、チェックが入ったのか、映画とちがうラストのがあったりなあ。そこいらのノリのカケラというか萌芽は「まんが道」にもあるよなあ。名作小説をマンガ化させられるって話あったじゃん。
たしか、「ザかぼちゃワイン」の作者である三浦みつる氏のデビューは大林宣彦カントクの「ハウス」ってホラーのコミカライズじゃなかったっけ?
ま、ここいらうろ覚えですので間違ったらごめん。
南佳孝 / 冒険王 :
雑誌と全然カンケイないですが。これ、ほしいんだよなあ。