[なんというパラドックス!1928年に上映されたチャップリンの映画に映り込んだタイムトラベラー:カラパイア]

ケータイでしゃべってるとしか思えない女性が映りこんでいるそうです。
いわれてみれば、あのポーズや習慣はまだ全然歴史は浅いですわな。

おれは鉄兵」ってちばてつやさんのマンガがあります。剣道マンガってことになるんかしら。このマンガ、ほとんどディティールは忘れてますが、鉄兵が試験を受けて合格しないと進学できないって状態になり、なおかつ、カンニングを防止するためってすごくたくさんの先生に見守られながらの試験ってエピソードがありました。
鉄兵としても、一夜漬けでものすごい勉強をしてきましたが、基本的におバカだからどうしても暗記物は抜けていきます。
そこで考えた苦肉の策は、塩ビパイプを組み合わせた受話器でした。それで、問題を読み上げると、「コトバ」として耳に問題が入り込むことで答えがわかるという理屈。無線機じゃないか?って先生に取り上げられたりするシーンがありまして、先生がためしにそれで「こんにちは」ってつぶやいてみるってシーンがすごく印象に残ってます。
あとで、まんまその理屈を使った受験グッズが発売されたときにも「ちょっとは意味があるんだ」と感心しつつ、このシーンを思い出しましたよ。

おまえなにいってるの?

あ、だから、そういうタグイのものじゃないかなって。自分の声を聞くことができる機械というか。

そもそも、ケータイ持っていたとして誰と話すんだよ?未来のヒト?