[最近のJPOPは似たような歌詞が多すぎ!?→JOYSOUNDが検証サービス開始 働くモノニュース : 人生VIP職人ブログwww]

翼広げすぎ」「桜舞いすぎ」「私弱すぎ」――2ちゃんねるなどで「ありがち」と指摘されたJ-POPのフレーズが実際の歌詞にどれぐらい含まれているのか調べられるサービスがJOYSOUNDに。

もうずいぶん経つけど、あまり、喜怒哀楽の怒りを歌ったのがなくなりましたよね。

永遠の名盤「A LONG VACATION/大滝詠一」なんかは、Disってる歌詞ばかりですよ。おれをフる、キミは愚かだ哀れだって。

そういう系統がまったくないですよね。あと、女性視点の歌詞で、襲ってみろよインポ野郎ってパターンもなくなったよね。それこそ、松田聖子路線でも、中森明菜路線でもあったよね。

会えなさすぎ

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親とダチに感謝しすぎ

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何でも抱きしめるなよ

だから、むしろ、フレーズより、そういうコンセプトの曲ばかりなのがワンパターンの原因じゃないかと思うのだよね。

侵略!侵略!侵略!侵略!イカ娘
確かに似たような歌詞ばっかりだな!

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天罰!天罰!天罰!天罰!
みたいなもんか

アニソンやエロゲーのキャラソンなんかまで話を広げると、かつては往年の「幅」があったような気がしたけど、これもけっこうパターン化されて落ち着いた気味のところはありますね。

会いたいく会いたくて震えるのが西野カナ
会えないから会いたいのが沢田知可子
会いたいくて会えないから私だけを見てほしいのが加藤ミリヤ
会いたくて会えなくて長すぎる夜に光を探してるのがGLAY
会いたいから会えない夜にはあなたを思うほど Uh UhするのもGLAY
会いたくて会えなくて揺れまどうけれど目覚めた翼は消せないのがラルク
会いたくて会えなくて唇噛み締めるのがEXILE
会いたくて会いたくて涙が止まらない夜なのが岡本真夜
会いたくて会いたくて素直な自分でいつもいられないのがLINDBERG
会いたくて会いたくて眠れぬ夜にあなたのぬくもりを思い出すのが松田聖子
会いたくて会いたくて言葉にできないのが小田和正
別に会う必要なんてないのが宇多田

たぶん、男性ボーカルの作詞から、この手の「必勝パターン」オンリー路線ははじまった気がするわ。

いや、ま、超推測の知ったようなクチなんですけどね。

そう考えるとラブマシーンとか斬新だったな
選挙の日はおめかしして外食するんだー
とか何を考えてそんな歌詞にするのか理解不能

ま、これは「ザ☆ピ〜ス!」ですけどね。でも、つんく氏の作詞はセクシーすぎとお母さんとふるさと大好きすぎなところはあるけど、けっこう切り口鮮やかだったところありますよね。風穴は開けた気がします。開けた先から塞がれてましたけど。

ザ☆ピース!(モーニング娘。) :