[中田英寿さんのプロジェクトに出品された九谷焼風セラミックスピーカーがカッコいい!  : ギズモード・ジャパン]

おお、ちょっと意表をつかれたカッコよさとデザイン。

しかし、こういうオシャレなものをみるたびに、こういうのは誰が買って、どういう家においてあるんだろうとは思う。

大昔、ムースみたいなスプレー缶に入ったカクテルってのがあったのです。ノズルをグラスに向けてブシューってやるとカクテルのモトと炭酸が入り、それを水に薄めるとオシャレなカクテルになるっての。
当時、CMとかもしてたような気がする。うわーオシャレー、こんなの誰が買うんだろう?と思ったら、後に、アル中で長いことえらい目に遭う、桜日の丸さんのアパートにいったら、それを持ってて、おれと話しながらも、無造作にそれをコタツの上にある万年洗ってないコップにブシャーといれては水道水をジャーとやってそれを飲み干してました。当然、オシャレじゃねーとは思いました。おれにすすめるでなく(当時から下戸なのは知ってるし)、かゆいから尻をかくってノリでそれでアルコールを補給しておられました。

だから天井までとどくゴミ屋敷の壁にこれがあっても別に不思議ではないんだけどさ。

こういうの基本的にバカお高いじゃないでございませんか。
で、それに見合った性能があるのかはわかりませんが、たとえば、これが10万円だとするなら、音響メーカーのもっとどっしりしたタイプのスピーカーのほうがいいかなと思ったりもするんですよねー。こういうのがザ・ビンボー人の発想ってやつですよね。