彼女がゲームを進めると、洞窟の壁に文字が流れてきました。そこには彼女への愛の言葉とともに、プロポーズの言葉も書かれていたのです。「僕と結婚してくれますか?」と。
彼女は衝撃的なプロポーズに感激。歓喜しながら彼氏に抱きついたのです。そのあとすぐ、ゲーム画面には「SHE SAID YES」というコメントが表示されたのです。
なんだろう?なぜかとてもおもしろくない気持ちになったんだけど。
これは嫉妬じゃない感じで。
これ、たとえるなら、小説の途中のページに「結婚してください」って書き込んでいるのといっしょだよな。
あるいは、映画のDVDにプロポーズの動画をスーパーインポーズしたって感じか。
いずれにせよ陳腐だよなと。
あと、ゲームの場合、ちょっといじってるじゃない?その感じがまたイヤだなと。
外国の人がmother2のような良作品してるのは嬉しいな。
だから、こういうココロ清らかなレスをみるとちょっと自分のゲスいところを思い知らされているようんで申し訳なくなる。
日本人で音楽やってて世界を多少なりとも視野にいれてるのなら、ゲーム音楽を手がけているべきだよなとは思ったよ。絶対にそのほうが伝わりやすいだろうし。
と、そういった意味ではこのガイジンのプロポーズに鈴木慶一氏の音楽が一助してるというのはファンとしてはうれしいいことです。ゲームも音楽もファンです。
[MOTHER2] ルミネホール (+α) :
ここが該当する場所ですね。