[奈良市役所屋上で母子が自殺騒ぎ 長男への体罰主張し「死をもって抗議」 - MSN産経ニュース]

母親は長男の教育方針をめぐって同市教委に対し、「死をもって抗議する」などと自身のブログに書いていたため、市教委が同日夕に会見。市教委によると、母親は特別支援学級に通う長男が教師から体罰を受けたと主張していたという。

まあ、大変なことよのお。

[「体罰」への抗議?奈良市役所で自殺騒ぎ その2 - きょういくブログ]

ここにそのブログについての詳細があります。くだんの(母親が書いてるとおぼしき)ブログはおれもいきあたりましたが、んまあ、ダークネスな気分になります。とくに最後。だからそっちからは引用しません。

何度も申しますが、体罰容認や私への誹謗中傷のコメントは、即削除致します。

こういうブログ(母親が書いてるとおぼしきブログね)に対して意見を述べる気にはなりませんし。
基本YES/NOの意見があるものの片方しか認めないっていうのはフェアじゃないです。それならコメント機能をオフにしたほうがいいんじゃないかと思います。

発達障害を持ち特別支援学級に在籍する5年生の息子が、2010年5月に特別支援学級担任から「体罰」を受けたといいます。その教諭は「授業時間のチャイムが鳴っても遊具で遊ぼうとした」として、注意喚起のために男子児童を軽くたたいたといいます。児童は何が起きたか理解できず、パニックになって暴れだしました。児童が暴れ出したことで教諭は逆上して暴行を加えたという経過が記されていました。

加害教諭は暴行を認めず「そう思わせたことは謝る」と弁明したといいます。

それからいろいろあって死を持って抗議するってことになったようです。

奈良市二条大路南の同市役所から「屋上で自殺しようとしている人がいる」と110番があった。急行した奈良署員が、屋上の縁に腰掛けた同市内の母親(40)と長男(11)を発見。署員らが約1時間説得し長男を保護した。同署は母親が屋上の防護柵を乗り越え、立ち入り禁止場所に侵入したとして建造物侵入容疑で現行犯逮捕した。

こうなると犯罪になるんですね。ほー。

んま、理由はどうあれこれで母親が望んだ方向に話が転がりそうですね。「よかった」ですね。

かぎかっこつけて書きました。イヤミでもないし、本気でそう思ってもいません。ただ、母親が望んでいる方向に向かいそうだから、母親の気持ちを考えると「よかった」んじゃないかと思ったのです。

本当のところがわかりませんしね。

息子のいうこと、先生のいうこと、母親の解釈、第三者の目撃談など、いろいろな視点がありますし。そのどれともおれは「カンケイない」ですし。

ただ、この市役所の屋上のヘリに腰掛けてる感じがせつないなあと。

子どもはどう思ってたろうかね。