[「結婚は一度きりだと決めている」 内田裕也氏謝罪会見全文(2) - ガジェット通信]

おもしろい。とてもいいロックンロールだと思うよ。
しかし、彼の口癖の「ロックンロール」は、本来逆なんだろうけど、中川いさみ氏の「カサパパ」というマンガに登場する、ロック命のアパートの大家を思い出しますね。アパートの前を掃き掃除してるけど、イヤホンできいてるロックに感極まってホウキを床にたたきつけながら「ロックンロール!ロックンロール!」と叫ぶ。

中京テレビ: 先ほどおっしゃった「怖い」という樹木さんとは、現段階でお会いできたのか、直接話をされたのか。

内田氏: 一度だけ面会に来てくれた。原宿署では面会は弁護士の金子(稔)先生の1組しか通れないので(金子氏と一緒に来た)。窓を開けて看守さんが見せてくれたら、黒い服で座っていた。一応手錠ははずしてくれるので、牢を出て(面会室の)中に入って。1分くらいお互い言葉がなく、そのあとに希林さんのほうから「謝らないんですか?」とおっしゃった。僕も横に看守さんがついていらっしゃいますから、立ち上がって「いろいろよろしく!」とワケのわかんないことを言って・・・。あとはなんだか俺のなかでは恐怖と反省に満ちて、あまり会話はなかった。20分の面会時間だったが、最後にジロッと(こちらを)見て「それでは失礼します」というものだから、その夜はあまり眠れなかった。それが現実です。まぁ(希林さんが)来てくれてうれしかったです。

ロックンロールだと思うよこれ。
つーか、すげえこの状態が目に浮かぶ。
「復縁ロックンロール」って歌詞を書けばいいんじゃないか? もちろん出だしは「いろいろよろしく!」で、サビは「ロックンロールに免じて、ひとつ勘弁してください」で。

先ほど(登場時に)も『監獄ロック』をかけて出てこようとしたら、「それは絶対ダメだ」と(弁護士に)怒られまして。あと昨年出した本、(ミュージシャンの)近田春夫君が編集してベスト6に入り、(本の)ポスターもJRの(「交通広告グランプリ 2010」で)グランプリを獲得した『俺は最低な奴さ』。これの(同名の)曲もあるが、「それを歌って出ていきたい」と言ったら、これも弁護士先生が「それは絶対ダメだ!」と。僕は人からキツく言われたことはないが、記者会見が終わるまではと誓約書であるとかハンコをいっぱい押してきて、「お相手の方の立場とご家族に迷惑のかからぬように」と強く言われていて、僕も心からそう思っている。そういうことで、ぜひお察しいただきたい。

いい人生だよなあ。ロックンロールってこういうことらしいから、おれは「ロックンロール」ってコトバをきらって「ロック」というコトバを使ってますロックンロール!

作詞は内田裕也さんですロックンロール! アレンジは小室哲哉さんですゲットワイルド!&ボーイ・ミーツ・ガール!