いちいちアニメ臭くして媚びなくてもオタクなんてものはほっといても萌えるなんだよ
デモンズのきもい女をかぼたんかぼたん言ってブヒってたときは感動したわ

そうそう。今のはお膳立てがすぎるんだよ。
というか、アカラサマすぎるというか。
もともと、釣り堀として存在している湖に、仕切りを作り、さらにその中に魚をたくさん放流して「さあ、大自然の中で釣りを満喫してください」って感じ。

そして、そのお子様ランチがイヤなやつが、たとえば、看板の下手な絵に萌えを感じたりとか、誰も知らないマンガにそれを求めたりとか、非女性などの亜流など、発展を模索し、そして皮肉にもそれがまた萌えの勢力拡大に寄与するということになり、現状という感じかね。よくできてはいるんだよね。

萌えが文化をダメにしたとか寝言は寝て言え。
あれは昔からあった。ただ、ボリュームゾーンが衰退したから
近年目立つようになっただけ。

CDが売れなくなったらチャートがAKBとジャニと演歌とKPOPまみれになったのと同じだ。

作り手がオタクになってつまらんとかいうのも、頭打ちで儲からないからまともなヤツが参入しなくなっただけだよ。

これも一理あるよなあ。知り合い(女性)の引越しにいったら8cmのCDシングルがずらりと棚に並んでいて、「オリコン」をみて毎週ベスト10のCDを買っているなんておっしゃってたり、レンタルビデオで借りる基準は並んでるビデオが10本以上あるものって基準の方とか、そういう感じの方ってどこいったんだろう? 永遠の浮動票層というか。

ま、「萌え」はたぶん、「卒業」があるものと思うので、冬支度したりしないと地獄がそこにクチ開けて待ってると思うよ。いつでもそのタイミング待ちだよ。
「裏切り」が多いと思う。それこそアイドルのファンやってるのといっしょで、個人では頻繁に入れ替わりがあるけど、大きなムーブメントとして、なにか代替がきたら一気にくる可能性がある。大きければ大きいほど一気にくるじゃん。モーニング娘。しかり。

そうなったとき、「萌え」で食ってるヒトはどうするかって話だよな。

よーし、課金制ガラケーのゲームのブームとどっちが早いか競争だぁ!

フォロー編。
萌えはいいですよね。なんつーか、甘いっちゃ甘いけど、「女性はいろいろいる」ってのはわかるよ。バリエーションがあると。だって、昭和の少年マンガは女性像は1種類とかだったじゃん。男性が日々妄想する都合がいい理想の女性を甘辛く煮付けたのばかり。
まだ、甘辛くはあるんだろうけど、少なくとも1種類ではないからね。

[日テレ番組で街中の外人インタビューで外人が『俺の妹』を薦めてるwww|やらおん!]

もうひとつ。ついでだから。
この動画、ポイントはなにかってえとくわしいガイジンじゃなくて、まったくくわしくないのに「お兄ちゃん」とちゃんと及第点をクリアするボイスでいった女性リポーターなんだよな。それだけ浸透してるってことだからな。
今、アニメをみたことない女性でも「アニメ声でしゃべって」とたのむとみんなそれなりに上手にできるだろ。
しかも、たぶん、前だったら、「ぼくドラえもんです」とか「おらしんのすけだぞ」みたいな、モノマネすることが「アニメ声」と思ってた層は激減して、なんていうか記号としての「萌え声」を使いこなすヒトが多いと思うのよ。もちろん上手い下手はあるけど、それなりの。

上記の課金ゲームじゃないけど、TOKIOなんてメンバー全員「快楽天」で抜いたことなさそうなやつらが月天使くららに「萌えー」ってなってるCMが成立するのもまたすげえよなあ。
まあ、国分太一氏あたりはひょっとしたら好奇心で1回くらいやったことがあるかもしれないけど。

ということで、さしあたって「萌え」に代替するなにかってのはよくわからない状態ではあるんだけど、それがきたとき、けっこう大きいとは思うんだよな。