豚丼は2004年ごろに牛海綿状脳症(BSE)問題で牛肉の大量調達が難しくなったときに、大手牛丼チェーンが代用メニューとして投入した。
まあ、時代の徒花ってやつでしょうか。
しかし、BSEの問題はとんと耳にしなくなりましたね。収束するってものでもないと思うんだけど。
調理法は牛丼と同じく、豚肉を玉ねぎなどとともに煮て作る。調理設備がそのまま使えることもあり、各社とも自信をもって販売してきたが、人気はいまひとつのまま牛肉流通が正常化して牛丼が復帰。次第にメニューの片隅へと押し出されていた。
やっぱり牛のほうが美味いのかね。どっちもあまり食べないからよくわからないけども。
最初に撤退したのはゼンショーの「すき家」で、2009年4月に終了。続いて吉野家は昨年12月に、新たに焼いて調理するタイプの異なる「焼味豚丼 十勝仕立て」を発売。
あーそうだ。この焼味豚丼は食べたいんだった。
参照:
[タイとか 日本とか : 来年はBSE問題が再燃か!?]
やっぱり剣呑なことが書いてあるのお。