と、まあ、ファミコンの名作を列挙して和気あいあいしてる楽しいまとめなんですが。
これなんだよな。
この「思い出補正」「懐かし補正」ってのはいいコトバであるけど、コワイコトバであるなとも思う。別にこわくねえか。
WiiとかPS3なんかで昔のゲームをダウンロードして遊んだり、新古品屋では未だにファミコンの互換機と裸のロムカセットがたくさん売られているけどさ、実際問題、手に入れても遊ばないんだよな。
そして、不思議なことに理屈では重々承知してるんだけど、「ほしい」って感情が抑えられなかったりするんだよ。
とくに子供のころに「楽しかった」ものと、「欲しかった」ものはひときわですね。
まだ、ファミコンなんかのゲームはさほどと思うけど、ほかの分野のヴィンテージ商品ったらものすげえ価格になるからねえ。
この感覚には一生振り回されていくんでしょうかね。ゲームに限らず。CDやマンガもそうだよな。
すべて今のところヴィンテージものにそうココロは奪われてませんけど。
そいでもって「今やってもおもしろい」ってなるには、今やらないとダメじゃん。もはやファミコンのゲームとかやってらんないな。
やればやるけど、たとえば、クリアしようとか、やりこもうって気にはならないだろうなあ。
上記リンクになかった名作といったらこれだな。最初に出たファミコンのテトリスがクソで、ゲームボーイは名作だけどモノクロで、なおかつメガドライブ版の発売をつぶして、ようやくでた本作が「まともに」遊ぶことができる最初のテトリスでありつつ、相当な名作だったんだよ。
以降、各ハードに1個はテトリスありますもんね。おれも全部ではないけど、気がつくと相当持っている。