サブカルの聖地、東京の中野ブロードウェイの3Fにある「メカノ」がそうだ。
インディーズの委託販売から中古CDの買取りまでを行なう、ごく小さな店舗だ。
しかし平沢進関連の聖地として全国的な知名度があり、80年代からのテクノやニューウェイブに強いお店としてマニア筋にも名が通っている。
うわあ、ここいってみてー。
と、都会ならこういう商売もできるんですよね。
ゲーム屋もそうですけど、CD屋も今モーレツなイキオイでつぶれていってます。たぶん、全国的な状況と思うのですが。富山県もフクロヤって最大手だったCD屋さんがゴソッと店舗を縮小されてねえ。
これからはこういう個人経営のこまわりの効く店での展開のほうがお利口だけど、そういう感じの店も軒並みやられたからなあ。
―― このご時世で不思議ですよね。
中野 不思議でしょうねえ。実はこの店、Perfumeがないんですよ。―― ほー。そらまたなんで？
中野 あれは消耗品のJ-POPだから。新譜で買取りしても、3ヵ月もすればブックオフに並んで、すぐ100円になっちゃう。それを、個人の店で、買取りでやるのは無理なんですよね。
そんなこともねえんじゃないかなとは思うのですが。Perfumeはなかなか値段が下がらんぞ。だから、一応は美味しい商売として成立しそうな気が。
んまあ、20年くらい経って、いい感じで漬かったらここでもありがたい商品になるような気がします。
こんど、中野ブロードウェイにいったら必ずいこう。こことタコシェとレコミンツにいこう。あとソフトクリーム屋さん。
あとここ。
