刑事収容施設法では、留置施設に収容された容疑者が喫煙を希望した場合、留置業務管理者の裁量で許可できると規定。警視庁では1人1箱たばこを購入する権利や、平日に30分間設けられた施設内での運動時間中に、購入したたばこを2本まで吸うことができる権利を認めてきた。

まだイマイチよくわからないところもあるんだけど、留置所と拘置所と刑務所はちがうんで、留置所ってのは、刑事の取り調べシーンで「ほら、1本どうだ?」のアレは留置所にいるときの話だからスジは通ってるんですね。
今は取り調べのときはどっちもタバコ吸えない感じはありますね。

ただ、反抗的な容疑者が留置担当者にたばこの火を押しつけたり、逆に自分の体に押しつけて自傷行為に及ぶ容疑者が出るなど、問題がたびたび発生。喫煙者と非喫煙者を分けて運動させていたが、受動喫煙を指摘する声もあがっていた。

あー、そんなことするやつがいるんだ。電子タバコにすればいいんじゃ?ってほど、今や電子タバコも聞かなくなってきてますよね。

たびたびこういうネタのときに紹介してますけど花輪和一氏の「刑務所の中」ってルポエッセイコミックの永遠のマスターピースです。
作者が実際に刑務所にいたときの体験をマンガにしたものですが、作者はヘビースモーカーだったもんで、しばしその苦しみをマンガにされてましたね。
それを考えると今はさらに地獄になってますよね。

ただまあガマンはできるもんだね。だって受刑者の多くは吸ってないわけでしょ? 映画とかみたいにどこかから手に入れてこっそり吸うなんてのが実際にあるのかどうかはわかりませんけど少数派でしょ?海外のフリーダムな刑務所とまたちがいますし。

いやまあともかく刑務所のお世話にはならないようにしたいなとは思います。タバコは吸ってませんけど。甘いものなんかにも不自由しそうだし、なにより、ニコチン中毒ではありませんが、ネット中毒ですからね。これを切らされたら、ずっと「なうなう」いうとりますよきっと。