ここ数年、ソーシャルカードゲームが流行っているなか、実はプレイヤーはもっと面白いゲームを求めていたのだろう。
パズドラは業界にはっきりそれを示した。
今、その歴史が再び繰り返されようとしている。

なるほど、ボタンをポチポチ押してるだけの従来のソーシャルゲームに対して、3マッチパズルという「おもしろい」要素をいれてきたってことです。

正直、パズドラのようなゲームが出るのは2013年近くになると思っており、今年は『拡散性ミリオンアーサー』のような(まだ発売されていないので予想だが…)既存のソーシャル方程式に少しゲームの要素をふりかけた程度のものしか出ないと考えていた。

だが、パズドラの影響で業界は確実に加速する。
3ヶ月後には恐らく、パズドラのコピー品(こんなモノを今更出す志の低いメーカーが日本にいたら悲しいが…)が出てき始め、それと同じくして大手メーカーからゲーム性の強いソーシャルが出始めると思われる。

やっぱりひとつの天才的な時代をすすめるモノってのはどこにでも存在するんだわなあ。
ファミコンにおけるスーパーマリオブラザーズとかな。

[[俺だってソーシャルゲームなんか作りたくねーよ!] - ポ☆ニュー]

昨日のこれを書いてて軽く思っていたことはこのことだったんだよなあと。
つまらないソーシャルゲームをおもしろくしてもいいんだし、たぶん、ソーシャルゲーム内から面白くならないかぎり、この流れは変わらないなと。
でも、「中の人」がやる気ないままに従来通りのゲームを模倣したほうが売れるものができるなんて思ってるんじゃどうしようもねえよなあと。
でもまあそれが仕事なのかなとも。

それはそうではなかったわけですね。そこがうれしいしおもしろいわ。

今後、ゲーマーでもバカにできない「ソーシャルゲーム」が出てくるのは間違いなく、私も今まで以上にソーシャルゲームをフォローしていかねばならないだろう。
ようやく、ソーシャルゲームがマシになり始めた。
私自身はフリーミアム的な作りでゲームの面白さをスポイルしている部分があるとは感じるが、パズル&ドラゴンズは1年先のスタンダードを先取りした未来指向ソーシャルゲーム
これを製作したスタッフに心から拍手したいと思っている。

ま、つまり、さっきのいやいややってるヒトもヤル気を出していかないと、ボーナス査定がよかったのは今回だけってことになるわけよ。

ということで、現在170円が無料のセール中ですよ。いちおういれてみました。おれもソーシャルゲームデビューや!