アイドル好きの男に引いてしまうのはなぜ? – ガジェット通信

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以前、フットボールアワーの岩尾が「おばはんがジャニーズ好きでも何にも言われないのに、なぜ俺たちがアイドルを好きだと気持ち悪がられるのか」といったことをバラエティ番組で叫んでいたのだ。

そういわれればそうだ。

50代60代の韓流スターのおっかけっておばちゃんの図式は容易に想像つくけど、同年代のAKBのファンって意外にイメージとしてつかめないところがあるね。それだけ一般化してないんじゃないかと。

「男性ファンは、お気に入りのアイドルとHすることをリアルに妄想していそう。女性の場合は、アイドルを見て胸がキュンとすれば満足。せいぜい妄想してもキス止まりなんですよね。アイドルに対して性的な欲望を抱かないから、女性たちはファンでいることに後ろめたさがないし、周囲からも引かれないのでは?」

ええーっ。偏見100%やん。「では?」でまとめてるけど、男女ともに全く根拠のない分析やん。

「ジャニーズファンの年代層は幅広く、全体的におしゃれで普通にかわいいという印象でした。男性のヲタと言われる人たちはアイドルの名前の入ったTシャツを着ているなど、秋葉原から一歩出ると、一目でヲタとわかっちゃいそうですよね……」

こっちはまだわかるよ。そういうイメージはあるよ。

「さらに言うならば、女性ファンの中でも熱心に追っかけをしている子は、男性のアイドルヲタと変わらないメンタリティを持っている場合も。個性的なファッションを死守している人もいるし、かなりのお金をつっこんでいる人もいる。あまりメディアで騒がれていないだけですよ」

ただこれだよな。
つまり、メディアで騒いでないだけでな。
そして、なぜメディアが騒いでないのかというと、女性が入れ込み過ぎているのをみるのは「笑えない」からなんだろうなあと。
性差による嗜好性の問題で、たとえば、「オネエ芸人(いろいろな表現の末にここに戻った感じあるよね。女装家って誰に慮ってたんだろう)」はいるけど、「アニキ芸人」ってのはあまりいないもんな。

ま、これも偏見なんですよ。

つまり、

もっと広い視野で考えれば、野球ファンも筋肉オタクもラーメンを語る人々も、趣味に興じているという点ではアイドル好きと同じ。先入観で、他人様の趣味をあれこれ揶揄するのは無粋なのかもしれない。

そう。そういうこと。
他人の趣味に関して自分の感性における「好き嫌い」を語るのは、いいんじゃないかとは思うけど、それもそういったことでのリスクも込でってことだよな。

だから親としてけっこう大事なのは子供各々の趣味を「個人的」な感想を述べてもいいけど、親として制約を与えるようなことをするのは無粋というか性格が曲がるってことだよな。

マイマザーがそうでした。スキーにいく弟に毎回5000円わたしていたけど、同じ金でマンガを買うというおれには1銭もよこさなかったしな。
そういういくつかの屈辱や怒りや悲しみはいまだに忘れられないね。よくしてもらった感謝よりときおり脳内に再生される。だから、ひっぷほっぱーの方は感謝の方を歌っててすげえなと思うし、もしかしたら、絶えず歌ってないと「忘れる」からだったりとも思ったりするのです。

[【2ch】ニュー速クオリティ:日本語ラップの感謝率は異常]

と、なし崩し的に話題が変わるけど、実は、日本語ラップって感謝ソングばかりってイメージのわりに、その具体的なリストみたいのってないんだよな。
今、しばらく眺めていたけどわからなかったわ。

じゃあ、なにが原因でこうなった?っていうのもまたわからないんだよなあ。

不思議。そしてこれもまた「偏見」なんだろうなあ。