昭和35年くらいが日本の少年犯罪のピークで、今はそのころよりもかなり少なくなっている。つまり、現在の50代後半の彼らがその渦中にいたって内容の講座なんですが。
これな。各所で絶賛の嵐の映画です。「昭和33年」の東京を舞台とした壮大なスケールでせせこましい内容を描いた映画です。
ここでの投稿による「満足度」が異様に高い。「あの時代に住みたい」とかね。
ということはつまり少年による凶悪犯罪がピークのころに住みたいということですよ。
そう考えると、あの映画(みてます。感動しました)では、いわゆる「少年」の時期に相当するキャラが、田舎から集団就職で疎開してきたロクという少女(原作では青年)だけですよ。思春期キャラがいない。
仮に登場していたとして、あの世界じゃあまったく浮いた存在になっていたわなあ。ま、あの世界からして、当時を住んでいた人にはかなり異質なところだそうですけどね。
実にそういう「おミソ」「社会に必要にされてない」という感覚が凶悪犯罪に走ったのかしら?って。そのまま学生運動にハマるのもこの現在50代後半じゃないか? 現在の日本全体からのおミソがこの世代なのかしらと、テキトーな世代論をかませてみたりして。