不正照会の巡査部長処分「彼女のこと知りたかった」

巡査部長は昨年7月、数回にわたり、課内の照会端末に女性の氏名を入力し、関連する情報を引き出そうとした。操作記録で照会者が空欄となっていたのを不審に思った上司が問いただしたところ、不正照会の事実を認めたという。

あー。そうかあ。おれも多分そういう立場にあったらこういうことをしそうだなあ。
はじめて書きますが、以前、役場で好きな子の戸籍謄本を手に入れようと考えていたことがあります。誕生日が知りたかったのです。

それは未遂ですが、郵便局で好きな子が同級生の女に年賀状を出してるのを盗み見したことはあります。

マンガでもあったなあ。郵便局員が他人の郵便物を盗み見して、管理してるの。その片鱗は十分味わえましたし、絶対に郵便局員は「詳しい」はずですよ。それを積極的に知ろうと思わなくても詳しくなるはずです。

照会端末では、対象の人物が運転免許証を持っている場合、本籍や住所が閲覧できる。巡査部長のケースは女性が本名を名乗っていなかったとみられ、引き出されたデータはなかった。

そして、本事件は悲しくて切ないビターなオチが待ち構えてました。