[Sankei Web 読書 【著者に聞きたい】早坂隆さん 『世界の日本人ジョーク集』(05/21 05:00)]

[移譲記章]で知りましたが、ここでは、最初のジョークを取り上げてましたよ。

レストランで出てきたスープにハエが入っていたら? イギリス人は皮肉を言って店を出る。中国人は問題なくハエを食べる。ロシア人は酔っぱらっていて気づかない。アメリカ人は裁判沙汰(ざた)に。日本人は周りを見回し自分の皿だけなのを確認し、そっとボーイを呼ぶ。韓国人は日本人のせいだと叫び、日の丸を燃やす

おれはこっちにはあまりどうでもいいかなと思ったりしました。

「日本にも漫才や落語といった笑いの文化はありますが、日本語の特性からだじゃれが多いですね」

 日常生活に風刺の効いた上品なジョークは根付いているとは言い難い。

この記事のここがとてもカチーンときたね。どうして「だじゃれ」は落ちる風なノリが根付いてるんでしょうかね。
で、風刺の効いた上品なジョークのほうが上なのか?

とりあえず、おれとしてはこの手のジョークで、ハラが痛くなるほど笑ったことはないんですよ。
そして、上品なジョークでしか笑えないほかの国の方、とくに欧米圏の方はかわいそうだなと思います。
だって、上品なジョークってとっても効率が悪いじゃん。フリからオチまでが長いし。

だから、たとえば同じ10分の時間だと、日本人のやるお笑いのほうがたくさん笑えていいじゃん。