なつかしいねJOY祭。今のところ最初で最後のリアルタイムで遭遇した(参加はしてないと思う。みただけで参加というならそうだけど)唯一の「祭り」です。
リアルタイムでいろいろと燃料が投下されるスリリングとかは「ああ、こりゃハマるやつはハマるなあ」と、ネットの中毒性を思い知らされたものでした。
当時は一生負い目があるとか思っていたけど、現在、JOY祭とかわからない人のほうが多いし、おれも詳細はさっぱり忘れてます。社員に公私混同で自分の懸賞ハガキを描かせていたバカ女ってエピソードしか覚えてないくらい。
で、今回これ。飛行機が乱気流に巻き込まれたので寝ているコドモをCAが抱きかかえてくれとたのんでいるのに拒否&クレームの女のブログが大炎上と。
JOYのときといい、こういうときに完全ではないし、歪んでいるとは思いますが、「正義」ってのがあるなと思います。まあ、大多数の勝手な正義ですが。
ある程度の操作とかそもそもの運(ネット上で目についた等)はあると思われますが、大まかの意向として「この女はアウト」とジャッジされた末の祭りです。じゃないと祭りにはなりませんから。そういう大衆の意思みたいのがネットを通じて感じられるのがこの祭りなどのムーブメントのおもしろくもこわいところですね。
そして、どの祭りをどれだけおもしろがれるかで自分の「大衆度」みたいなものがわかるような気がします。おれにとって極楽とんぼのアレはそんなにおもしろかったワケでもなかったですね。
しかし、JOYのときもわりとそうでしたが、今回も根本的なところで祭られている本人がその理由を理解しきれてないところがありまして、「人間」というものの奥の深さを感じられますね。