オタクコンテンツにおける地域格差

これがネットの普及によってかなりなくなってきたとは思ってたのです。だから、こういうの「なにいってんだ。おれのときの苦労を考えるとなんでもねえだろ」と。

[鴻上尚史の生きのびるために笑う]

と、このポッドキャスティング版を相当遅いペースでちびちびと聞いているのですが、2月のゲストが「電波少年」で有名なT部長こと、土屋部長がゲストのときの話がおもしろかったのです。

メールに答えるというコーナーでまさにおれが思ったような、上記にあることを質問されてました。

「ネットにより地域格差が縮まった昨今ですが、いざ、なにかやろうと思うとどうしても東京にいくのはなぜですか?」と。

その答えとしては「人が多いから」ってことだそうです。たくさんの人がいるところにいると確率的におもしろい人に出会う確率も高まると。そして、おもしろい人と出会うことでおもしろいことが起こると。
それを受けて鴻上尚史氏も学校で講義をしたときの、「受験勉強の意義はいい大学に入って、おもしろい人間に出会うためもある」とおっしゃってました。

まわりまわって人との出会いや、その場の空気の大事さってのはおもしろいことだなあと、上記リンク下のほうにある絶望的なアニメ状況の富山県からお送りしております。まあ、ケーブルテレビで以前よりアニメはガシガシみてるんですけどね。

[第2日本テレビ - 日テレの動画の商店街]

T部長は現在ここでがんばってるそうです。