女子生徒十数人が「許せない。先生とは一緒に旅行を続けられない」と収まらなかったため、両教諭は翌十九日朝、帰らされたという。
すごくさびしくて悲しい。なんとなれば泣くことができるくらい、この教諭2人に同情してる。
一部の男子生徒に「女子生徒の中で、いい女の子の名前を教えて」などと発言したという。
この話を聞いた女子生徒が騒ぎだし、学校側は女子生徒全員を集め、教諭に謝罪させた。ところが、その場で別の男性教諭が二月のスキー教室の際に、男子生徒と「胸の大きな女子生徒」の話をしていたことも発覚。
おれ、こういう話を先生とした記憶はあるぞ。旅先での開放感に浸ってるのは生徒だけじゃないってこった。それにこういうくだけた話をするのも修学旅行の醍醐味じゃん。
たしかに、この手の話がひときわ「不潔」にみえる時期ですよね。「中2病」です。
だけど、この両教諭の立場とかプライドとかズタズタじゃない? それって中学生女子の「許せない」の思いと比べてどっちが重いかしらね?
この中学女子たちが何年かして、当時のことを「悪いことしたかな」とちょっと反省するような女子になれますように。
だって、こういうことを「許せない」と思ってる女子とはつきあいたくねえだろ?
理屈で「女性に優劣をつけるのは許せない」でも、感情でその先生が「キモイから、帰らせた」ってんでもさ。
どちらにしても、いろいろな経験を経ていい大人になっても「正しいことをした」「楽しかった」「いい思い出」と思い込んでる女って、どうよ? つきあうのはシンドイぜ?