[ゲーマーには「ニュータイプ」がいる | エキサイトニュース]

「どんなゲームも単に異常にうまいというだけじゃなく、どんなゲームもジャンルを問わず、『初見』でできてしまう人」
実際、ゲーム雑誌編集部でアルバイトをしている人には、こうした「初めてやるのに何のゲームでもスイスイできちゃう人」がいて、攻略などを担当するのだという。

ニンテンドーDSや、Wiiが登場したとき、「まったく新しい入力形態を使うゲームだから、みんな腕前がスタートラインについてはじまります」といわれて、これでゲーム強者と戦えるなと思っていたら、一瞬で差がついたのは、つまり、入力デバイスとかあまりカンケイがないってことなんですよね。ニュータイプがいるってことなんですね。

昔、バーチャファイター2ってゲームにハマっていて、妻子をだましてまでゲーセンに入り浸っていたとき、すごくきゃしゃな女の子って感じの子に1発のパンチも入れることができずにパーフェクト負けを喫したことがあります。このとき「勝てるはずがない」って最初の1戦目で確信したんですよね。

「ゲームのうまい人=運動神経や反射神経の良い人」のイメージがあるけど、やっぱりそういうもの?
「いや、特に運動神経が良いわけじゃなくて、部屋にこもってるタイプのほうが多いですね」
じゃ、宇多田ヒカルの例のように、IQが人並み外れて高いとか?
「それもあんまり関係ないみたいで、会話してみても特にわからないし、ゲームを実際にやらないとわからないんですよ」

たしかに、たまに出るゲーム大会の優勝者をみてもその顔に特別な共通点があるわけじゃないですね。しいていえばみんなへちょい顔をしてることくらいか。