なーんか、大昔、「ホットドッグプレス」かなんかに、ラサール石井氏が勉強のやり方みたいなコラムを連載されていたときも同じようなことをおっしゃってましたね。
ジャンルのちがう5冊を読みはじめる。1冊を30ページ読むと、そこでちがう1冊に切り替える。それを5回繰り返し、最初の1冊の31ページからまた30ページ読む。また5回繰り返し、読み終えると。
さて、こんな得体の知れない、ただややこしいだけの本の読み方が何の役に立つかというと――、実は、記憶の維持と頭の切り替えにきわめて効果的なのです。
物語のテンポとか流れやムードをぶった切るようなけっこう冒涜の読み方とも思えるけど、そのテンポなども込みで記憶するってことなんだろうね。
あまりマネしたくないけどね。5マタして射精しないでまわっているようなずっと生殺し感がありますね。
そういえば、大川興業の大川総裁は「愛人28号」というギャグをいいたいがために、28またにチャレンジしていたことがあるそうで。
桑田佳祐という天才はこう言ったことがあるのだそうだ。
「マスターベーションするときにね、もろにエロ本を見ているようじゃダメなの。小説を読みながらマスターベーションできるくらいのたくましい想像力がなきゃ、誰にも真似できない曲なんかつくれっこない」
下ネタでごめんなさい。その点は心よりお詫び申しあげます。でも、言ったのは桑田サン
ま、つまり、このコラム全体の要点は「想像力は大事」てことです。おれも小説派でした。きいてませんね。