電気や道路など他のインフラを整えるより、電話のアンテナを建てる方が簡単だからというインフラ事情もあるのでしょう。ケータイは、電気が通っていない地域でも車のバッテリーを使って充電できるので、ひょっとしたら電気設備のインフラより普及しているかもしれません。
予想もつかない状態。まさに小説より奇なり。電気が通じてないのにケータイを持ってるマサイ族だって。どんな天才SF作家も想像できない未来だな。
マサイ族が暮らすケニアには 、「サファリコム」と「セルテル」のふたつの携帯電話会社があり、2000年にはわずか18万人だった利用者は、2006年末には730万人なったそう(伸び率は実に4000%超!?)。
「サファリコム」ってネーミング! 「ガキのつかいやあらへんで!」にでてきた「アフリカ中央テレビ」を思い出す。
おもしろい「未来」に「今」おれは住んでいるんだなと思うね。