欧州宮廷文化の風雅を今に伝える宮殿に、極彩色の巨大ロブスターやウサギなど奇怪なオブジェを陳列。両者の落差が生み出す効果を楽しむのが狙いで、観光客らの賛否両論が巻き起こりそうだ。
すげえシュールでみにいきたいと思うけど、おれが1回いったときにはなくてよかったなあと思う。台無しじゃん。オスカルとかあのエビのカゲに隠れているかと思ったら。
ふと思い出したエピソード。
ベルサイユ宮殿を案内してくれたのは、パリに住んで40年という日本人のオバハン。メガネでちりちりパーマで戸田奈津子って感じの人で、バスの中からペラペラとおもしろい話をされてました。
それはベルサイユ宮殿に入ってからも同様ですが、喋っている最中突然、テレビのリモコンのミュートを押したように口パクになるんですよね。
なんでも、そのツアー客じゃない日本人の観光客が、自分のガイドをタダで聞くのを防ぐために、日本人っぽいのがきたら口をつぐむのだそうです。
ケチと思ったし、外国に長い故のドライさみたいのを感じました。
ま、思い出しただけで。ベルサイユ宮殿自体にはトイレがなくて、観光客用に作ったトイレが小さくて狭く汚いくせに有料で中にもぎりのババアが居る中で用を足すのがイヤだったことしか記憶はありません。