札幌市の高齢者などを中心に販売。「この(今使っている)布団に寝てたら死ぬよ。ここまで割り引いているのになぜ決めないんだ」などと迫り、布団の販売やクリーニングの契約を結ばせていた。
こういう仕事をどういう経緯でやられるのかって興味があるなあ。そして、この会社がアウトになったあと、ここの社員たちは次どういう仕事に就くんだろう? ま、答えは「いろいろ」なんでしょうが、3〜4人くらい生い立ちからくわしく尋ねてみたいもんだなあ。
内田春菊氏のマンガに、求人情報誌に載っていた英語教材をムリクリに売りつける仕事に就く主婦の話がありました。静かに罪の意識は消えるけど、精神が蝕まれていく感じがすごくリアルだった。
あと、「青空に一番近い場所」って映画も主演の吉岡秀隆氏はなにかそういう感じのセールスマンをやってました。実績を作るためにサラ金に借金してまで全部自分で買い取っていたんだよな。
たぶん、そういうおもしろいほうに極端なヒトはいないとは思うんだけどね。それでも、ガキのころはどうで、成績はどうで、どういうきっかけでこの仕事に入ったか?とか下世話な興味オンリーでたずねてみたいな。