[インパルス・板倉俊之がハードボイルド処女小説『トリガー』を書いた理由 - 日刊サイゾー]

このインタビューがすごかったのよねー。

――執筆作業は、紙に書いていたんですか?

「そうですね、いったんノートに最後まで書いて出版社の人に送ったら、『文章が荒い』と言われて。僕はもともと全然小説とか読んでなかったんで、確かにそうだろうなあ、と思って。そこからどんどん書き直していったんですよ。そしたら、これとこれを入れ替えて、これを削って、とかやってるうちに、ノートが矢印だらけになったんです。それで、これはもうパソコン使わないと追いつかないんじゃないかって言われて、パソコンを買って。そこからはパソコンで作業することにしました」

なんつーの、これって聞くこと? ミュージシャンにギターで作曲してるの?って感じじゃねえ?

――パソコンを使って執筆作業を進めるにあたって、何かトラブルはなかったですか?

「ありましたね。僕、文章を書くペースが日によって違うんですけど、調子いい日に8ページくらい一気に進んだときがあって。ちょっと一息入れようと思って、換気扇のところに行ってタバコ吸ってたら、ノートパソコンの画面がパッと変わって。見てみたら、青い画面になって『○○をインストールします、3 秒前、2秒前......』みたいになってたんですよ。慌ててパソコンの前に戻ったけどもう間に合わなくて、消えてしまって。そのときは(パソコンを)そのまま反対側に折ってやろうかと思いましたね(笑)。

いやいや、これは処女小説を出版したヒトに聞く話じゃないでしょ? 100mのオリンピックに出るヒトが、「クツ紐穴に通すのに相当苦労してさ」ってレベルの話だろ? ミュージシャンが「ギターってチューニングってあるのね、知らなかったよ」っていってるようなもんだろ?

僕はもともと全然小説とか読んでなかった

これは絶対にいったらダメなことのような気がするし。

「射殺許可法」が制定された近未来の日本を舞台に、国から発砲を許可された「トリガー」と呼ばれる人々の数奇な運命を描いた作品だ。

と、これらのインタビューを読んで逆に興味が湧くんですね。たぶん、小説は読んでないけど、マンガは読んでいるような方ですからね。インパルスでの浦沢直樹氏「MONSTER」パロディのコントなんかえらい秀逸ですからね。

「夢ですけど、この小説『トリガー』がマンガになり、映画になることを願ってます。まずは売れてほしいですね。家にもポスターを貼って、『売れろ!』ってずっと叫んでますよ」

つまり、まんま品川ヒロシ氏の「ドロップ」になることをもって「成功」としているのですね。

板倉氏って俗なのかなんなのかよくわからないなあ。

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もう売ってるのね。

amazonのレビューがおもしろいですね。☆2つと5つしかないってのがおもしろい。

読み易さで星二つにしましたが。
趣味の話をしたいのであれば、コラムでも書かれれば良いのでは?

いつものコントのような笑いはありませんが、先の読めない展開に一気に読めます。

内容はサバイバルゲームやバイク好きの板倉さんらしい話となっています。

この2つのフレーズでどういうのかわかったような気がしますです。