今日のいい文。
父親がヤバイ状態だけど、どうしても外せないシゴトがあって、気が気でない状態で食べた昼飯の麻婆豆腐がマズくて、それきっかけでブチンと号泣してしまった話。
こう最後のひと押しってのはありますよね。これまでのガマンの蓄積がコップにたまる水としたら、コップからあふれ出る最初の一滴ですよ。それがこの場合、マズイ麻婆豆腐だったと。
いや、だから、最近それに気がついて、フレッシュプリキュアでいうところのオレ不幸メーターがたまってきているなと思ったら、「最後のひとおし」を作らないように心がけるわけですよ。たとえば、イライラすることを徹底的に避けたり、対人の場合、クギを刺したりしておくわけです。
具体的には「負ける」「できない」ことを避ける。賭け事勝負事は避ける。勝つと好転する可能性はあるけど、負けるときのダメージは「最後のひと押し」に十分なりうる。パチンコ負けて店に放火とかハライセにトイレで自殺とかあるじゃん。
あとはできない仕事のスケジュールを避けるし、相手のムリを穏便に断ったりするわけです。
そうやって、不幸メーターの液体が少し蒸発してくれるのをひたすら待つと。時間は偉大だね。もしかしたら唯一の間違いなく減らす手段なのかもしれない。
まあ、麻婆豆腐で泣かないようにしよう。あと、おれの場合は、泣かれないようにもしなければなあ。
