[asahi.com(朝日新聞社):光母子殺害実名本「安易に一線越えた」作家ら疑問の声も - 社会]

まあ、すごく下世話なラインでいうと「うまくやったな」とは思う。企画の勝利だよなあ。これだけ話題になれば売れるだろ。

東電OL殺害事件を描いた作品では、悩んだ末に被害者の女性を実名にした。「実名を出すことは、筆者や出版社の『思想』であり、一定の説得力がなければならない。今回は、こうした問題に対して真摯(しんし)に向き合い悩んだ様子が感じられず、安易に一線を越えたとしか思えない」という。

[光市母子殺害 - Google 画像検索]

まあねえ、Googleのフィルターを「強」(2009年10月8日現在)にしても加害者の顔写真が出てくるような「イマドキ」に、安易もなにもねえんじゃないかとは思うのだけどね。

いろいろと難しい問題ではありますけど、今が、死刑廃止のヒトが多い政党でよかったのでしょうかね。

遺体を押し入れの天袋に入れたのは、ドラえもんの存在を信じていたから。押し入れに入れれば、ドラえもんが何とかしてくれると思った
[【光市母子殺害】「魔界転生」「ドラえもん」…不可解供述どう判断? (1/2ページ) - MSN産経ニュース]

世の中のすべての問題はとりあえず押し入れの天袋に入れておこうじゃないか。なあ。この本もとりあえず、天袋へ。