[面白さも上品さも バラエティー番組作りに重圧 民放連がシンポジウム (1/2ページ) - MSN産経ニュース]

「くだらない」で済ませられるところ、ギリギリで踏ん張って、少しでも笑わせようと戦っておられるのが垣間みることができて好感です。

 「やりにくい」事例はさまざまだ。軟らかい棒で芸人をたたく罰ゲームがイジメを連想させると批判されたフジテレビの中嶋優一氏(「めちゃ×2イケてるッ!」など)は「反論のチャンスもないまま上層部の決定でコーナーを止めることになった」。TBSの坂本義幸氏(「リンカーン」など)は、ゴムパッチンの限界を調べるコーナーで切れたゴムが芸人の顔を直撃する演出が「BPO青少年委員会からおしかりを受けた」という。

これらがアウトになってるのな今。
イジメを連想しなくてもイジメは存在するわけでな。むしろ「やり方」がわからないほうが陰湿な手法になる可能性が高いんじゃないか?

「最近は粗雑なネタ、悪ふざけを寄せ集めて作ったバラエティーが目立つ」などとも指摘した。BPOには、放送内容に下品な行為や暴力的な表現があるといった視聴者からの苦情が相次いでいた。

下品も暴力も昔のほうが絶対に上だった気がするんだけどなあ。
最近よくきく「地上波の限界」ってほど陳腐なフレーズもなくてなあ。CSが過激でおもしろいのか?っていうとそんなことはないしなあ。じゃあネットか?っていうと、うーむと思ったりもします。

たぶん、地上波のバラエティもまだ打つ手はあるとは思うんだけどなあ。それがなにかはもうひとつはっきりとはしないのだけど。