そうそう。
このネタ、いしかわじゅん氏のツイート読んで知ったんだよね。そこがおれにはエポック。
いや、最近は、ぶっちゃけ、twitterからネタをもらってポ☆ニューに書くことも多いんだけど、発端というか、きっかけがtwitterで,そうこうしてるうちに話が広がっていくサマをtwitterのタイムライン上でみてるのは、なんだか不思議だった。
これは、笑う話なのか。
犯罪じゃないのか。 こんなことをしたやつも、こんな話をするやつも、笑って聞いているやつも、クズだと思う。もちろん、これを笑える話として編集して電波に乗せているスタッフも同じだ。
こう考えると、ビートたけし氏は昔気質というか、自分が「芸人」という、一種、別次元の住人であることをことさらに強調していたよなああと、オールナイトニッポンでのいろいろな下ネタをふと思い出したりします。
「おれは芸人だから（しょうがない）」みたいな空気をかもしてて、テレビや舞台の外でもハチャメチャやってるみたいなノリね。それを一線として最後までキープしていたような気がします。
それを、松本人志氏がすべての責任とはいいませんが、どうも、「芸人であり、一般人であり」ってそこいらをあいまいな立場として語るようになってきてます。だから、この「すべらない話」も成立するんですよね。芸人のおもしろ武勇伝要素もあるけど、一般人視点での面白体験もけっこうレパートリーにありますからね。
そいで芸人として、多少の脚色も当然あるんでしょうが、「ひどいこと」でいうと、たぶん、昔のほうがひどいことをしてたしいってたし笑っていました。年々その効果範囲は変化します。広がっているような狭まっているような。
そこにきてこのニュースです。というかネタです。
すごくぶっちゃけ、「クズ」かどうかはおれには微妙です。それよりも大事なのが「すべらない話」としてふさわしいかってことです。
おれは、そっち方面としてはアウトだと思います。
おもしろくないんだよね。もちろん、おれ感覚で。
[痛いニュース(ﾉ∀`) : 「人志松本のすべらない話」で千原ジュニアがした話が、レイプ未遂、傷害罪では？と批判殺到 - ライブドアブログ]
このエントリの下のほうに問題の動画は貼ってます（2010年6月28日現在は）。
おれも、チェック忘れていてこの動画でみました。その後の、MVPであるところの宮川大輔氏の話もそこまでおもしろいわけじゃないので、なんつーか、おれは「すべらない話」ってあまりスキじゃないんだなと思ったりもします。むしろ、「○○な話」のほうがいいかも。まあ、ともかく。
おれのこの考え、「まちがっている」と自覚してます。でも、どうしても治らないのが、
「おもしろいやつがいっちゃんエライ」
って価値基準。
「おれに直接迷惑をかけてなく」って大前提もありますが、たとえば2人いるとしてエライのはおれを笑わせてくれるヒトですよ。「笑わせる」というのは「FUN」といったほうがいいかな。楽しませてくれるヒトね。
それにはモラルや、ともすれば犯罪行為での善悪を上回るほどの価値かもしれません。
それでいうと、今回の場合、1位松本人志、2位いしかわじゅん、3位木村祐一、4位千原ジュニアという感じになるのですねえ。
今回、松本氏はあまりカンケイないから、いしかわじゅん氏のほうがエライということになるんです。
そうなんですよ、だから、「それちがうだろ」って松本氏の発言で思うことも多いんだけど、やっぱ人生で1番笑わせてもらってるヒトだしなって意味のない「負い目」みたいなものを感じてしまうのです。
だから、おれはいしかわじゅん氏の意見ということに。みんなクズってことで。
いしかわじゅん氏はギャグマンガ家でずっと楽しませていただいたのですね。まあ、過去の話しですが。
女の事はさておき、木村って料理大好き！って
感じな割には平気で食べ物を粗末に扱うんだな
食べ物や肉を投げるのも信じられん
そうそう。こっちの指摘ももっともだよな。料理の本とかコンビニでコラボしたりとか店だしたりとか、食い物がらみのシゴトたくさんしてるのになあ。
んま、こないだも千原ジュニア氏、飲食厳禁の美術館でフリスク食べたら文句いわれたってすごい怒ってて、ちょっとネットでも話題になってましたが、基本ベースのモラルがちょっと今の多数派のソレとちがうと思うんですよね。
これが、松本氏（というかダウンタウン）、えらい頻繁にそこのところ更新してらして、（会ったことない）芸能人、女性、DQNなどの批判は微妙にそのタッチやトーンを変えてらっしゃいますからね。
ちょっと気をつけたほうがいいかしら？って。千原ジュニア氏のこともけしてキライじゃないですからね。主演されていた「岸和田少年愚連隊」はスキな映画でしたしね。あの、無闇にフラメンコダンスのシーンが長いやつね。
