[【衝撃事件の核心】「もう動けない」 スニーカーで富士山に挑んだ男性の呆れた“衝動” (1/4ページ) - MSN産経ニュース]

「電車の窓から見えた富士山がきれいだったから登ろうと思った」

 男性は前日から行く先を決めずに、“ぶらり旅”をしていた。熱海で1泊して東海道線で西に向かう途中、車窓の中でそびえ立つ立つ富士山の姿に心を打たれ、富士駅で電車を飛び降りたというのだ。

 タクシーで5合目の登山口まで乗り付けたとき、時刻はすでに午後5時。男性は迷わず入山しひたすら頂上を目指した。夏山とはいえ、8合目を超えると雪がまだ残っている。氷に近い状態の雪の上を歩き、バランスを崩して転ぶこともあった。それでも男性は電車の車窓で見た富士山の頂を思い描きながら、必死に歩を進めた。

それで遭難したんだって。「ぶらり途中下山の旅(救助付)」だったわけだね。せっかく、「気の向くまま、富士山登山したおれカッコいい」になれそうだったのに。

「夏は麓が暑いから山の寒さが頭から抜け落ちてしまいがちだ。しかし夏山は天候が変わりやすく、雨に降られると急激に気温が下がって凍死することも珍しくない」と指摘する。

むかし、遭難し死んだヒトが一時的に安置しておく寺が近くにあってさ、そういうのをみたわけではないけど、聞いているから、山に登ろうなんて思ったこともねえんだよなあ。立山は小学生のときに強制的に登らされたけど。