「近くで工事をしていて、迷惑をかけるかもしれません」
昨年6月、人の良さそうな若い作業着姿の男が路上から声をかけてきた。翌日には「迷惑かけたので雨どいの掃除をさせてもらいます」と電話があった。訪れた男は雨どいを直し「瓦がゆがんでいる」と、主婦が断るのも聞かず屋根に上がった。代金は合わせて千円。
イヤな手口だなあ。このあと、屋根が腐って落ちるからって修理して120万だってさ。
軒先を貸したら母屋を取られた?
(参照: [xSUNx>軒先を貸しただけでどうして母屋まで取られてしまうのか?])
業者は数カ月後に点検と称して再び訪問。「思ったより湿気がとれていない」と換気扇の設置を提案し、今年1月には床下の防湿工事も勧めてきた。主婦はいずれも断り切れずに計約100万円を支払った。以前と領収書の社名が違うことが気になったが、男は「親方からのれん分けしてもらった」と話したという。
さらにむしるむしる。
こんなことやって「儲かった」と思えるものなのかね。