プロデューサーは「今までとはまったく違ったワイルドな瑛太をスクリーンに登場させたい。コンセプトは『悪(ワル)対 悪(アク)』」と瑛太の新たな魅力を引き出すことを宣言。
ええええ?まだキムタクのほうがいいんじゃないか?
あー、キムタクじゃちょっとトウが立ってるか。
えーと、じゃあ、TOKIOの長瀬氏。まあ、ジャニーズだろ。手堅いところで。瑛太ってすげえ冒険してるよな。
物語の時代設定を現代に置き換えるところから始まったという。プロデューサーを務める阿部秀司氏と羽住監督は、脚本づくりに1年近くを費やした。それだけに、阿部プロデューサーは、「往年のファンにも、オリジナルの『ワイルド7』を知らない若い人たちにも満足してもらえる脚本が出来たと思っている」と自信のほどをうかがわせた。
と、おれは、週刊少年キングでは読んでなくて(リアルタイムだと、「まんが道」「銀河鉄道999」あたりかな)、そのあと徳間書店から出た愛蔵版を読んでいたクチです。そういや、ああいうタイプの愛蔵版ってエンターブレインの専売特許になったね。
だから、思い入れはあまりないけど、これリアルタイムで狂ってたクチにはヘタしたら「あしたのジョー」よりもがっかりじゃないか?
まず、現代にしちゃダメよ。ややもすれば荒唐無稽なんだから、「三丁目の夕日」的にCGバリバリでもいいからあの当時の空気を出したほうがよかったんじゃないかなあ。つーか、プロデューサーはまさにその「三丁目の夕日」のヒトだな。
キャラもそうじゃんなあ。あの当時だから成立するじゃん。ヘボピーとかオヤブンとか。
あと、ユキはやっぱり黒木メイサ?
あー、まー、あまり認めたくないけど、これこそ韓国とか香港にまかせたほうがいいんじゃないかね?「ワイルド」なことならお手の物だし。昭和30年代40年代のワルを描くのはトクイだろうし。
とはいえ、自信があるんなら仕方ないけどな。
あとこれが意外。へー。
で、大型二輪で思い出した。25年前なら高知東生がぴったりじゃねえかね?
しかし出てすぐに死んだチャーシューの特技ってなんだったんだろうねえ? 望月三起也氏のマンガはそういうのが意外にある。
[月刊望月三起也 » 【続報】ワイルド7トリビュート執筆陣発表!!]
[ワイルド7 FC: ワイルド7 トリビュート]
こういうのやってたんだね。このマンガはぜひ読みたい。