大崎:店選びで失敗しないためには、店の前で5分だけ待つことですね。その間にお客さんが一人も出てこないなら流行っていないか、物凄く回転の悪い店ですからあまり期待しないほうがいい。出てきた人が満足した顔をしていれば大丈夫ですね。
田中:例外もありますけど、ある程度メニューを絞っている店でしょうか。全く味が異なる醤油・塩・味噌を同じスープで作ることに、そもそも無理がありますので。
小林:地方の場合は、歴史を感じさせる店、ある程度の大きさの店、常連さんが出入りしている店を選ぶのがいいと思います。それでほとんどわかるんじゃないでしょうか。
なるほどとは思います。ただ、都会ならいざしらず、田舎だと5分で出てくるような回転の早い店はないね。だから、この理屈でいうとその日ラーメン1杯も食べられずに終わるよきっと。
ちなみに。
伊集院氏が大昔ラジオでおっしゃってましたが。
年に300食とかラーメンを食べてるヒトの味覚や価値観が自分といっしょのワケがないので、彼らのことはまったくアテにできないと。
ま、それいいだしたらすべてそうなんだけど、こっちのほうが説得力はありますね。
5分待つ暇があったら中入って注文して待つわ
ホントな。それで1食不味い店にあたったところで死ぬわけじゃなし。