まず、状況によって横に持って撃つというのが実戦の例としていくつかあったとされている。
それとは別に、映画では見栄えや演出のために横撃ちを行う例がいくつかあった。
現在、映画で最古の例とされているのは「続・夕日のガンマン」(1966-67年)で、イーライ・ウォラック演じるトゥーコが風呂の泡にまみれた姿で銃を撃つシーン。
また、ジョン・ウーの映画「男たちの挽歌」等で横撃ちが取り入れられたのを初とする人もいるが、ジョン・ウーのそれらの映画では銃を縦に持っているシーンしかない。
ギャングの描写として普及したのは、「Boyz n the Hood」(1991年)からではないかとされている。
ただし、この映画で横撃ちは限られた場面にしか登場していない。実際にはこの時期から様々な映画で少しずつ使われている。
あの横撃ちってかっこいいような悪いようなヘンな気持ちにさせるわ、毎度毎度。
絶対に当たりにくいと思うし。
しかし、ここおもしろいな。