積みゲーが増え続ける根本原因は「ゲームが大量に安売りされていること」ではなく「ゲーマーが本来自分では活かしきれないような情報までも大量に収集している」ことにある。だから遊ぶ時間すら確保できないようなゲームを見かけても「これは面白いらしいから」と買ってしまう。

すげえわかるぞ。
ゲームにかぎった話じゃないけどな。本もCDも映画もみんなそうじゃ。
まるでリスだよ。木の実=ゲームを買っては「これはおもしろい(って話)なのに安いから、売ってるから」って買っては部屋の片隅で腐らせてしまうんだよ。
この習性をうまく利用したのがamazonだよね。「このゲームを買ってる人はこのゲームも買ってます」攻撃をしかけてくるんだよ。

ただ、これはひとついいたいんだけど、だいたいがオタク的なブツってのは、「今」「ここで」手に入れないと「次」がなかなかないんだよ。おれは「今」と「ここで」のほかに「この値段で」という条件があるのでさらに一期一会感が高くなってるんだけど。

こういう感覚がわからないヒトはサイワイです。いつでも普通に手に入るものばかりスキなのか、ヤフオクで金にものいわせて手に入れるセレブさんですから。

だからつい「スタック」してしまうんだよなあ。

ただ、これ、とくにゲームに顕著だけど、年齢を重ねるにつれてゲームにはなかなかついていけなくなる。

[[バイオハザード15周年|カプ通.com] - ポ☆ニュー]

ここでインタビューされている鈴木史朗氏みたいのは特別です。だいたいが、ゲームから卒業するんですよね。アクションに指がついていかなくなり、そうじゃなくても画面の字が読めなくなってくる。「深夜の馬鹿力」で伊集院氏がけっこう話題にしております。老眼なんですってね。

まあ、だから一生懸命ゲームやっていかないとなあ。